毎年、GWの前後になると多くの企業で決算発表が行われます。

多くの企業がどん底だった昨年と比べ、徐々に業績が回復させているようです。

(といっても、GW明けの現在、株価急下落で不安な経済状況になっていますが…)

(株価急下落はさておき、)

業績回復の影響もあってか、最近、大手企業を含め様々な企業様からホームページ経由でご連絡をいただき、その後、直接訪問させていただく機会が増えてきました。

昨年度もお問合せは相当な数あったのですが、正直なところ、実際にお問合せしていただいた企業の方と直接お会いすることは、あまり多くはありませんでした。

「現在は予算がなく、直接お会いするまでは結構です。今は、情報収集だけさせてください…」

そんなお話(お断り文句)をお聞きすることが多かったのです。

しかし最近は、直接お話させていただくことができる…。何だかとても嬉しいです。

先日、ある会社にお伺いし、360度フィードバック(360度評価)に関する説明と意見交換&質問対応をさせていただきました。

その際に、先方のご担当者の方から以下のような質問を受けました。

「御社のウリは何ですか?」

実は、この質問。

その数日前にお伺いした企業からも、まさに同じ質問を受けたのです。

(ちなみに、今日もメールで同じ質問を受けました。)

「何と、偶然…!」と思いつつ、私は以下のように答えました。

サービスの“概要”だけ見ると、他の会社とそんなに違いは無いでしょう。

もちろん、360度評価のWeb回答の機能や使いやすさなどがあるかもしれませんが、その部分が他社と比べて、圧倒的な優位性を誇っているとまでは言えないと思います。

弊社のウリは、

実際の導入支援経験から得ることができた実施の成功リスクの回避のための細かな配慮まで提供できること。

導入に向けた企画〜実施(実務)支援〜分析による組織問題の抽出〜結果のフィードバックまで、全てのプロセスをお客様のご要望に応じて柔軟に支援できること。

です。

私は、これまで、様々な企業において360度評価の導入支援に携わってきました。

その経験の“数”“種類(活用目的のバリエーション)”について言えば、日本で最も経験の多いコンサルタントの一人だと思います。

その中で、成功事例だけでなく、予想通りには上手く活用できなかった事例などからも、実施における改善、反省すべき点をたくさん得ることができました。

「何故、上手くいかなかったのだろう」

「何故、こんなトラブルが生じてしまうのだろう…」

それは、導入実務上の細かな作業レベルのことから、結果活用における様々な工夫など一般的な書籍(理論書)などには、書かれていない内容です。

360度評価は、皆さんご存知のとおり、対象者や従業員にとって非常にセンシティブな(細心を払うべき)仕組みです。

実施プロセスはもちろん、いかに有効に結果を活用していくのかにおいては、些細な配慮が、実施の成否に大きな影響を及ぼします。

「どんなことが従業員の心理に影響を及ぼすのか?」

「具体的には、事前に何を配慮すべきなのか?」

教科書(理論書)だけではなかなか気がつかない些細であり大事なこと。

それを押さえ、痒いところに手が届く配慮あるサービス。

 弊社のウリはここにあります。

ちなみに、料金面も大手に比べるとウリと言えるかもしれませんね(笑)。

そんな回答をしました。

「神は細部に宿る」

机上の理論、理屈だけでなく、数多くの実務経験を得たからこそ、押さえることができた些細な配慮や様々な工夫をこれからも大事にしていきたいと思っています。

そして、360度評価が本来持っている素晴らしい機能を、できるだけ多くの人達に伝え、ビジネスパーソンとしての成長につなげてもらいたい…。

そんな想いを持って、今後も取り組んでいきたいと改めて感じました。

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